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「X]に研修後記を掲載しております。

先日、IT系企業の人事担当者様から、新入社員の伴走者である先輩社員にも育成の苦労があると思うので、気づきの場を提供したいと考えているとのお話を頂きました。

こういうお気付き素晴らしいですし、とても嬉しいです。
仰る通り、先輩社員は後輩を指導することの難しさを随所に感じておられる事と思います。
研修の実施は、困難や気付きを成長に昇華させ、今後自分がマネージメントをするために何が必要かということを探る意識づけに繋がっていきます。
もちろん、新入社員が今どのような気持ちで過ごしているのか、どういうことで困っているのかなども共有させていただくことで、双方にとって更に居心地の良い場がうまれていきます。

今回は担当者の方から、育成の面で苦労したことや学んだことを共有させたいとおっしゃいっていました。ココは一番重要だと思います!
皆様に日頃感じていることを共有頂くことで、ご本人の「肩の荷下ろし」や「気付き」の場面にもなりますし、指導者同士の繋がりは「悩みを分かち合える仲間を作る」ことにもなります。
皆様も共通点があると仲良くなりやすいという経験はありませんか?
これをきっかけに他部署に知り合いが増えていくことは好ましいですね。

というわけで、指導者研修のコンテンツとして下記をお勧めさせていただきました。

① 指導者としての工夫と課題の共有(苦労話もどうぞ!)
② 多様性の理解深めるためのエンゲージメントカードワーク
③ 部下になりきるワーク!自分は部下にとってどんな先輩?
④ 「新入社員はこんな事を思っている!こんな時どうする?」ケーススタディ
⑤ 後輩へのコミュニケーション対応スキル
⑥ テレワーク時代の伝え方
  ↑チャットなどのテキストコミュニケーションで先輩を怖いと思っている方が多いんですよ。
⑦ 明日からどう過ごしますか?気付きを行動変容につなげるベイビーステップ確認

今回は90分オンラインというご希望でしたので、
A:組み合わせを複数用意し、ご希望に応じて参加いただくパターン
B:複数回実施するパターン
から選択いただくことになります。

Aパターン(ご希望に応じて参加していただく)の場合は、
パターン1:①+②+⑦
パターン2:①+③+④+⑦
パターン3:①+⑤+⑥+⑦

Bパターン(複数回実施する)場合は
1回目:①+②
2回目:③+④+⑤
3回目:⑥+⑦

です。
指導者研修を考えておられる教育担当者の方々の参考になれば幸いです。
リンクでお手伝いができれば更に幸いです。

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