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「X]に研修後記を掲載しております。

Linkが推進するのは、居心地のよい職場です。
職場のメンバーが信頼できる仲間であること、安心して発言や行動ができること。 いわゆる「心理的安全性」が確保され、皆のパフォーマンスが発揮できること。

先が見えない、何が起こるか分からない時代だからこそ、職場が安心・安全で思いやりのある居心地のよい場であってほしいと願います。

居心地の良い場のためには、様々な価値観を許容していくことも大切です。今回は働き方への価値観を幸せホルモン(脳内伝達物質)に例えてみました。
よろしければお付き合いください。


私ごとですが 以前の勤め先は理想の職場でした。
先輩や同僚と飲みに行って交流を深め、祭りに行ったり、ランチでワイワイ。
仕事にも裁量を持たせて頂き、責任はあるけれど夢中になれる仕事とコミュニティがありました。
会社に行くのが楽しい!早く皆と仕事したい! そんな時に感じていた発想は「会社のために何ができるか」ということ。
平日は業務、休日は資格勉強とかなりの時間を(好んで)会社に捧げる日々を過ごしていました。

しばらくして後輩が入ってきましたが、その時の後輩への指導基準は「自分に出来たかどうか」。
仕事大好き人間だった自分の価値観をそのまま押しつけていました。
「(こんな私に出来たんだから)○○さんならできるよ!」と。
過去に戻って「基準は人それぞれ!」と喝を入れたい思いです。

そんな当時の私が好む働き方は「情熱ほとばしるドーパミンタイプ」です。
ドーパミンは意欲を作ったり感じたりする神経伝達物質。
「努力のち喜び」→「苦労のち喜び」の繰り返しにより成長しますので、「喜びのために今の苦労がある」、「苦労なくして喜びはない」という発想にもなります。

一方、仕事に冷静に向き合いプライベートとはしっかりと分ける(プライベートの自分の気持ちも大切に過ごしていきたい)という働き方は「静かで穏やかなセロトニンタイプ」と名付けます。
セロトニンはドーパミンやノルアドレナリンなどの情報をコントロールして安定させる神経伝達物資。
「個」の在り方も大切にしますので、一見するとクールなようにもみえるかもしれません。スイッチの切り替えが上手です。

最後に紹介するのは、穏やかな気持ちとこの人のために何かできることはないかという利他発想で、「個」と「メンバー」を大切にする「オキシトシンタイプ」。
「オキシトシン」は 大切な家族や友人・ペットと共にいるときのような穏やかな気持ちになる幸せホルモンです。

皆様はどのタイプでした?ドーパミンタイプやセロトニンタイプだった場合は「オキシトシン」を追加インストール頂き、信頼関係で繋がるチーム作りに貢献いただいても良いかもしれませんね。

穏やかな笑顔で談笑しているチームメンバーをイメージしながら過ごして参りましょう!

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