研修ダイアリーVol.2「レジリエンス」
先日、ある大手メーカー様の入社1年目社員を対象に、
「レジリエンス研修」を担当させていただきました。
テーマは、“逆境をバネに成長する力”。
社会に出てまだ一年。日々の業務の中で感じる小さな葛藤や理不尽を、
どう受け止め、どう未来に活かしていくかを考える時間です。
「素直に話す」ことから始まるレジリエンス
受講者の皆さま、とても素直で誠実でした。
テーマを投げかけると、少し照れながらも、
自分の経験や心の声を丁寧に語ってくれました。
印象的だったのは、あるグループワークでの創作活動。
日常で感じている「小さな本音」をユーモアを交えて表現してもらったところ、
共感と笑いが絶えず、場の空気が一層あたたかいものになりました。
それは、愚痴でも弱音でもなく、
「どうすれば良くなるだろう」という前向きなまなざし。
素直に言葉を出すことで、
一人ひとりが“自分の中のレジリエンス”を見つけていたように思います。
現場で生きる「しなやかさ」
受講者の言葉には、職場でのさまざまな経験がにじんでいました。
業務を通じて感じた戸惑い、先輩とのやりとり、
うまくいかない現実と向き合う中での葛藤。
多世代が共に働く職場という環境、いろいろありますよね。
ないわけがありません!
「うーん……」という想いを、
“言語化して・客観的に見て・気づく”。
このプロセスこそが、自分を大切にすることであり、心のしなやかさ(=レジリエンス)を育む第一歩です。
もちろん、簡単ではありません。
でも、こう言ってみてほしいのです。
「自分を大切にする私はしなやかなのよ〜♪」って
自分を大切にできるって、本当に大切ですよね。
ご担当者様の関わりが生んだ安心感
今回の研修では、ご担当者様お二人が終始ご同席くださり、
場づくりに大きく貢献してくださいました。
発言を丁寧に拾い、あたたかくリアクションをくださり、
時にはユーモアを交えながら、受講者一人ひとりの姿勢を肯定してくださる。
ワーク中に出たモヤモヤに対しても、その場でご対応くださる場面があり、
「伝えることには意味がある」と実感された方も多かったと思います。
まさに、エンゲージメントと心理的安全性が両立する時間となりました。
講師としての気づき
柔らかく、しなやかな社会人一年目の皆さんの言葉には、
職場を良くするための“金言”がたくさんちりばめられていました。
いただいた学びを多くの方に伝えて参りますね!
これから起こる様々な出来事を通して、
結果的に”良かった”と思える未来につなげられるよう、
自分自身の力を信じて、感謝して、お過ごしになってくださいませ。
心に温かい灯がともるような、素敵な時間をご一緒させていただき有難うございました。