経営者、幹部、部課長、主任、プロジェクトリーダーと責任ある立場になると、
様々な場面で、推進していくもの、判断すべきことが出て参ります。
さて、その際に皆様が推進、判断するリソースとなっているものは何でしょうか?
例えば、このピラミッドの推進力・判断力のベースになっているものには何が入りますか?
・経験
・直感
・情報
・情勢
・信念
どれも必要そうですが、私の場合は〇〇です。
と自信をもって答えられる方はベース(軸)がしっかりされている事と思います。
さて、このピラミッドを組織で考えた場合、皆様の組織は
のようなピラミッドになっていますか?
このような組織になっているのであれば、恐らく比較的判断がつきやすく推進力は盤石だろうと思います。
普段から、尊敬・感謝・思いやり(許容)に基づく信頼関係が築けている場合
このベースは「チーム」として存在し、
リーダーが判断するためのあらゆる情報をチームが持ち寄ってくれるでしょうし、
リーダーが推進するときめたら、チームが力強く実行・バックアップしてくれる事と思います。
逆に信頼関係がなく「チーム」が存在しない場合、
推進力は権限に基づいたものとなり、
判断は迷い多きものになるかもしれません。
『1兆ドルコーチ―シリコンバレーのレジェンド ビル・キャンベルの成功の教え』にて、
チャールズ・ダーウィンの著書「人間の由来」の一節が紹介されていました。
全員のために自分を犠牲にする覚悟がある部族は、
ほかの多くの部族に対して勝利を収める。
これが自然淘汰である。
自然淘汰で勝ち抜く力=社会を生き抜く組織(チーム)のように思います。
信頼関係に基づく推進力はリーダーシップを伴うマネジメント
信頼関係のない推進力は権限に基づくマネジメント
「上司がカラスを白と言ったら白なんだ」
という時代は終わりました。
信頼関係に基づくチームで、勝利を収める部族のようにありたいですね。
これからです!
信頼関係を築くきっかけとして、チームエンゲージメントカード研修をお勧めしております。
ご興味がある場合は、是非お声がけください。