ビジネスマナー

ビジネスマナーは意味がないの?マナー講師はいらないの?

ビジネスマナーは意味がない!
ビジネスマナー講師いらない!
そんなワードがネット上を賑わせているようですが、
私は「ビジネスマナーは意味がある」派です。
皆様ご承知の通り、ビジネスマナーは相手に不快感を与えない所作です。

なぜ新入社員にビジネスマナー研修を行うのかというと
「自他ともに安心して社会人をスタートさせてほしいから!」です。
会社からの最初のプレゼントのようなものでもあります。

ビジネスマナーは、歴史的、年代的な背景があり、その時々で変化していくものですから、お伝えする内容も少しずつ変化していきます。これはマナー講師が「絶対こうして!」とお伝えするものではなく「今はこういう所作を心得ておくといいよ」という目安的なものだということも知っておいていただければと思います。

私はビジネスマナー講座の時にこうお伝えしています。

ビジネスマナーは、この人と仕事したいな、
この人と付き合いたいな、
と思ってもらうための基本をお伝えするものです。

ですから、最初は一般的な事をお伝えしますが、皆さんが社会に慣れて「この方がいいな!」と思ったらどんどん変えていってくださいね。まさに『守破離』です。

もう一つ、マナーには寛容であってもらいたいと思います。
例えばお辞儀で手を合わせる時は右下(武士の名残)が基本です。
ただこれを知ったからといって左下に手を組んでいる方がいたときに「あれ違う!知らないんだ!」なんて責めたりしないでくださいね。
左下であろうと全く構わないのです。皆さんも左下の方が便利な時があれば、そうしてもらって構いません。※職場で絶対的なルールとなっている場合は合わせてくださいね。
ビジネスマナーの基本は相手を尊重する気持ちです。しなやかに捉えて頂ければ嬉しいです。

マナーに寛容さはないというご意見もあろうかと思います。それを否定するつもりはありませんが、私は寛容ありという姿勢でお伝えさせて頂いております。

実は私自身、マナー講師になる以前「なぜビジネスマナーが必要なのだろうか」と悩んだ事があります。
ビジネスマナーは「こういう振る舞いです」と形式だけを指導されている気がしてしまい、そんな形式のものは”本音を隠すための仮面みたいで気持ち悪い!思ったのでした。
でもこの悩みはビジネスマナーを「形式」と勘違いした故のものでした。

そして悩んで、調べて、経験を経て、
「マナーは相手が心地よいと思うためのもの」
という結論にたどりつきました。

ちょっとワークしてみましょうか。

これまでの経験で、
・ここにきてよかった!
・この店(宿)に、また絶対に来る!
・この場所大好き!
と思ったことを考えてみてくれませんか?









回想できました?
今、頭の中に浮かんだ相手(店、場所、人)のいいなーと思ったところが
「ホスピタリティ」
です。

「ホスピタリティ」は相手を思い遣る気持ち「ホスピタリティマインド」から生まれます。
ビジネスマナーもホスピタリティマインドあってのことです。

株式会社リンクのビジネスマナー研修はこちらから
※現在はオンラインでの実施となっております。