性格心理学

エリクソン「人生の8段階」乗り越えて次なるステップへ!!<学齢期 8歳~12歳>

ひつじまる
ひつじまる
ん?エリクソ?…
よしまる
よしまる
そこで止めない!!
エリクソン(Erik Homburger Erikson)氏は、
生涯モデルを
「ライフサイクル」から「ライフタスク」
としてまとめてくださった偉大な精神分析家なのよ

その通りなんです!!
かつての精神分析学者の方々が、
人生は時期によっていろいろあるよね。
・少年期の時の問題は親だね
・成人前期は人生が広がっていくね
・中年期は下降が始まるね
といった風に述べておられたものを、
エリクソン氏は、
人生には、その時々に乗り越える課題があってね
課題のクリアは次の段階へのステップアップなわけ
だから、その時々の課題としっかり向き合うように

ということを整理し、課題を具体的に示してくださった方なのです。

例えば、学齢期(5~12歳位)の場合、
ポイントは「生産性」対「劣等感」

この時期は
「ものを生産すること」
によって自分が認められることを学ぶようになります。
また、「学びたい」「知りたい」願望が強まり、
広い世界に入り込もうとするよになります。
そして空想だけではなく
現実的なものごとの達成「生産性」が
喜びをもたらすことを知るようになります。

そのためには、
忍耐強く物事を達成していく勤勉さが必要!
となるのですね。
おそらくチャレンジする過程で失敗もします。
その時に感じるのが「劣等感」
子どもは、失敗したことで、
次はどのように対応すればよいのかという「知恵」と、
それによって乗り越えたという「成功体験」を積んで成長していきます!
つまり、この「生産性」と「劣等感」のどちらも大切なのです。
ここで獲得した
「生産性」と「劣等感」
を駆使して、
次の課題へとチャレンジしていくことになる訳です。

ですから、仮に
「親が子どもに失敗させないように!」
と先回りして何でもお膳立てをしてあげると、
子どもはこの時期に得るはずだった獲得スキルを持たないままに
次の段階に進まなければいけなくなります。
「困難に打ち勝つスキル」というカードを持たないまま
次のステージに上がらなければいけないのです。。。
そんなの怖すぎます。

親の務めは、
「必要な学びを必要なだけ(失敗も含めて)体験させてあげること」
という事になりますね。

エリクソン氏は
人生を8段階に分けて
獲得すべき課題を提唱してくださいっています。
次回から、数回に分けてすべての課題を紹介させていただきますね。

全てを知ったとき、きっとドキリとすると思います。
年の重ね方を知っておくことは平穏に人生を送っていくことにつながります。